2012...

2011...

メニコン
オランダの新工場が竣工

株式会社メニコン(本社=愛知県名古屋市)のオランダ現地法人メニコンホールディングスBV (MHBV)とNKLコンタクトレンゼン(NKL Contactlenzen BV)が2012年10月よりオランダ・エメン (Emmen) 市に建設を進めていた新社屋と工場が完成し、2013年12月9日、日本大使館の菊田豊公使、バイル(Cees Bijl)エメン市長をはじめ行政関係者、取引先、施工業者、グループ関係者など約120名が参加して盛大な竣工式が行われた。式典に続いては、市中心部の伝統ある教会でエメン市民オーケストラのコンサートが開催され、出席した招待者、社員やその家族たちは歓迎ムードに包まれた。

新工場は今後、欧州におけるハードタイプのコンタクトレンズの生産拠点となるとともに、新社屋内にはコンタクトレンズの研究開発(R&D)、マーケティング、製造・物流および労務管理機能が同居し、従業員約100人体制でそれぞれの役割と協調による良好なコミュニケーションによって事業の更なる発展を担うこととなる。

近年、環境問題への関心が世界各国で急速に高まりつつあるなかで、新社屋も、環境に優しい設計、デザインを積極的に取り入れている。床面積4,675平方メートルの施設は、断熱ガラスの採用や地下水利用により空調用エネルギーの大幅な削減を図るとともに、空調の排熱を再利用した冷暖房システムを採用している。こうした効果により、消費電力で45%、CO2換算で35%の削減を達成しており、欧州のサステナビリティー・プログラムにも準拠している。

また、建物の外壁や内部にガラス張りの部分を多く取り入れた設計には、作業環境の開放感、太陽光の積極的な屋内への取入れ効果に加え、市民にも親しんでもらうという地域社会に密着した開かれた企業でありたいという想いも込められている。

かつてのライバル企業NKLコンタクトレンゼン社は、友好的M&Aにより2006年にメニコン・グループに迎え入れられて以来、そのシナジー効果が欧州全体に波及し順調に業績を拡大している。この新社屋完成を機に、欧州のグループ各社の一層の機能効率化が進められることになる。

 (2014/01)

Source: Menicon
www.menicon.co.jp