2012

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ニコン 

アムステルダム新社屋に移転 開所式を開催

ニコン・ホールディングス (Nikon Holdings Europe B.V.)、ニコン・ヨーロッパ (Nikon Europe B.V.)、ニコン・インストルメンツ (Nikon Instruments Europe B.V.)、ニコン・ネザーランズ (Nikon Netherlands, branch office of Nikon GmbH)の各社はこれまで、アムステルダム市近郊の2ヵ所に分散していたが、このたびアムステルダムの「トリポリス100」に集結し、去る10月17日、120人余りの招待客を招いて開所式を行った。トリポリスはオランダの有名な建築家アルド・ファンエイク(Aldo van Eyck)のデザインによる斬新なオフィスビル。新欧州本社はアムステルダム市の中心部からもアムステルダム国際空港スキポールからも近い。

新社屋のコンファレンス・ルームで行われた式典では、木村眞琴ニコン本社社長が挨拶に立って新オフィスの落成を祝い、日本とオランダの深い関係について次のように述べた。「オランダと日本は400年以上に亘る長い友好関係を培ってきています。私たち日本人は、オランダ、そこに住む人々や文化、オランダ人の勤勉さや友好性などを称賛し続けてきました。」

続いて、土田貴実ニコン・ヨーロッパ社長がニコンの欧州事業の現況を解説したあと、ニコン・ヨーロッパの従業員の多様性に触れた。「44年間の間に従業員数はオランダでは9人から150人に、欧州全体では20人から1500人に拡大しました。1968年に日本人とオランダ人のみでスタートしたのですが、今では欧州各国のみならず世界各地26ヵ国からの従業員が集い在籍しています。」

ヤン・ファンザーネン(Mr. Jan van Zanen)アムステルフェーン市長は、挨拶のなかでアムステルダムおよびオランダにおける経済と文化面でのニコンの重要性を強調した。

オフィスデザインを手がけたのは建築家の吉良森子氏。5,200平米のオフィスはオープンな環境を作り出すために、間仕切り壁はほぼ取り払った。プライバシーが必要とされる場所では、パティションに代わりガラスウォールを使い、オリジナル建築にある円形のパターンを維持した。ファンエイクのビルは透明性と色彩を組み合わせたユニークな幾何学的形状をしており、周辺の都市と緑を取り込んで流動性と光あふれる環境を伴った独特な空間を作り上げている。同時に同じ要素をもって、仕事デスク周辺には私的空間が保たれている。吉良はビル建築家ファンエイクのオリジナル設計コンセプトを尊重し、それをオフィスインテリアのデザインにも取り入れた。

最後に栄森純男ニコン・インストルメンツ社長が音頭を取り、日本式の鏡開きを行って式典を閉じた。 

 式典に引き続き、招待客はオフィス内部とニコンの製品やサービスを見て回ったあと、テレビコマーシャルI AM Nikonの最新版が披露された。その後、スタッフ用食堂において日本庭園を見渡しながら日本料理とオランダ料理を囲んで歓談した。

右から:

土田貴実 ニコン・ヨーロッパ社長
岡本恭幸 ニコン本社常務・映像カンパニープレジデント
木村真琴 ニコン本社社長
ファンザーネン アムステルフェーン市長
栄森純男 ニコン・インストルメンツ社長

 

http://www.nikon.co.jp/

Source:Nikon
(2012/11)