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2011

日立建機 ― パーツ物流センターを大規模拡張

日立建機株式会社(本社=東京都文京区)は、オランダ南西部のノールト・ブラバント(Noord- Brabant)州オーステルハウト(Oosterhout)にある日立建機ヨーロッパN.V(. Hitachi Construction Machinery( Europe) N.V.)の部品倉庫を大規模に拡張し、5月に正式オープンした。

開所式に出席した日立建機社長の木川理二郎氏は、「より大規模でより良いこの施設に投資した目的は、我々のディーラーと顧客に最良のサービスを提供することにあります。新施設の大きな収容能力と高い効率性のため、パーツの供給能力が一段と強化されました。このことは、今後の部品売上を後押しし、拡大する顧客基盤の需要に応える助けとなる」という。新しい部品倉庫(投資額1,200万ユーロ、敷地面積53,000平米)は、同じくオーステルハウトにある旧部品センターの3倍に広がった。部品90,000点を管理し、欧州全域、中東、ロシア・CIS、アフリカをカバーする。

日立建機が、ここオーステルハウトに進出したのは1972年。当初は日立ブランド建機の販売とアタッチメントの生産にあたっていたが、間もなく、ミニショベルの普及とそれに伴う各種仕様の製品開発の必要から、現地生産を開始した。建設機械は顧客のニーズに合わせたアタッチメントが要求されることが多い。そのため、ここではそうした特殊アタッチメントの開発・製造とともに、顧客の要求に合わせた仕様で出荷する、いわゆる付加価値物流(VAL)も行っている。拡張を重ねた現在、ミニショベル工場と油圧ショベルクレーン工場、部品倉庫、営業・サービスオフィスからなり、従業員200名。

オーステルハウトに加えて2002年には、大型油圧ショベルの生産拠点として、アムステルダム港湾地区に敷地面積18ヘクタールの新工場を建設。現在、従業員600名で、エクスカベーター、ホイールローダーの生産を行っている。ここには顧客やディーラーのためのデモンストレーション・フィールドやトレーニング・センターも併設されていて各国からやってくる人々にとってもアクセスの良さが高く評価されており、オーステルハウト、アムステルダムともに、物流、生産、販売サービスの拠点としてオランダの優位性が最大活用されている。


http://www.hitachi-kenki.co.jp/
http://www.hcme.com/
出所:Hitachi Construction Machinery Co., Ltd.
(2011/05)