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リコー
オランダで物流センターを新設
欧州、中近東アフリカ向けの製品を集約

複写機、プリンターなどのオフィス機器メーカーである株式会社リコーは、2004年8月オランダ南西部ベルヘンオプゾーム(Bergen op Zoom)に物流センターを新設し、リコーおよびリコーグループのNRG社[ナシュアテック(Nashuatec)、レックスロータリー(Rex-Rotary)、ゲステットナー(Gestetner)の3つのブランドによる販売]の欧州、中近東アフリカ向けの製品を集約した。それまでは、リコー製品はアムステルダム近郊のザーンダム(Zaandam)に、上記リコーグループ製品はオランダ南西部ローゼンダール(Roosendaal)に物流センターがあったが、それらを集約、効率化したもの。

新しい物流センターは床面積4万5,000平米、ローディングドックを40備え、取扱い品目5,400種類、1日当り40コンテナを受け入れることができる。リコー専用に建設された建物を賃借し物流業務は外部委託している。Eタイプ保税倉庫ライセンスを取得し、税関から最大限の裁量を許可されている。またISO9001、14001を取得してごみを出さないゴミゼロ運営を掲げ、環境にも配慮した運営を先駆けて実現している。

ここでは、リコーおよび上記リコーグループ各社の多機能複合機種を含むファクシミリ、プリンター、複写機などのOA機器のほか、ソーターやフィーダーなどの周辺機器、消耗品を取扱っている。欧州製と日本や中国から輸入された製品をあわせて、月当り約45,000台のプリンターや複写機が出荷されている。

ベルヘンオプゾームはロッテルダム港に近く、水路陸路の交通手段の利便性がここを選んだ大きな理由である。日本や中国の工場からロッテルダム港に到着したコンテナは水上および陸上輸送で、またイギリスとフランスにある工場からは陸上輸送でこの物流センターに運ばれ、ここから欧州各地の客先には陸上輸送で、中近東アフリカには海上輸送で配送されている。

今後の課題として、イギリス、フランスにある工場の倉庫を地域倉庫として効率的に活用すること、及び南欧および東欧地域への物流を強化することが挙げられる。

リコーはこのほか、アムステルダムに隣接するアムステルフェーン(Amstelveen)に欧州本社のリコー・ヨーロッパ社(Ricoh Europe B.V.)、中部アメルスフォールト(Amersfoort) にリコー・ネーデルランド社(Ricoh Nederland B.V.)と南部デンボッシュ(’s-Hertogenbosch)にNRGベネルクス社(NRG Benelux B.V.)のオランダ、及びベネルクス販社、スキポールライク(Schiphol-Rijk)にサービス用のパーツセンターを置く。さらに、同社の物流子会社リコーロジスティクス株式会社がリコー・ヨーロッパ社内に支店を置き、イギリス、フランスの工場にも人を派遣している。

http://www.ricoh.co.jp

掲載日:2005/2


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