オーバル
欧州販売拠点をルールモントに設立
流体計測機器最大手の株式会社オーバル(本社=東京都新宿区)は、2002年10月、オランダ・ルールモント(Roermond)市に、同社としては欧州初の100%出資販売子会社、オーバル・ヨーロッパ(Oval
Europe B.V.)を設立した。資本金28万ユーロで、11月1日付けで業務を開始した。
オーバルは、これまで、韓国、中国、台湾、シンガポールに海外拠点を有し、アジア中心に海外事業を展開してきた。欧州や中近東市場に関しては、現地の代理店網を活用しながら日本からカバーしてきたが、現地の日系企業や欧州企業、ディーラーなど、ユーザーからの強い要望を受けて、拡販ときめ細かいメンテナンスを可能とする現地拠点の設立に踏み切ったもの。
オーバル・ヨーロッパB.V.は、オーバル容積式流量計やデルタ(渦式)流量計など各種流量計および出荷管理システムなどの販売はもとより、現地代理店の教育・管理、メンテナンス・サービス、技術サポートなどの中央拠点として、欧州のみならず中近東、北アフリカ市場をカバーして、マーケティング機能の一層の強化と、ユーザー・サービスの充実を図るとしている。初年度売上は約3億円、2年後に倍増を見込んでおり、当初7名体制でスタートし、15名程度まで増員の予定。
ルールモントは、オランダ南東部の産業都市で、ドイツ、ベルギーにも近く、対象とする広範な市場へのアクセスのよさなどから、オランダを選んだ。
(2002.10.3発表)
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