日通
ロッテルダムの施設を大規模に増築
日本通運株式会社(本社=東京都港区)のオランダにおける現地法人オランダ日本通運株式会社(Nippon Express Nederland B.V.)は、かねてからロッテルダム港湾地域(マースフラクテ物流団地内)に物流施設の建設を進めていたが、2004年10月25日、竣工式を行い、稼動開始した。 この施設は、日通が欧州地域において掲げている欧州域内物流統合構想のもと、増加する顧客の物流需要に応えるため、従来の第1期建設部分(2001年5月竣工、倉庫延床面積10,750m2)に大規模に増築したもので、合計で約44,000m2の倉庫延床面積を誇り、日通グループでは最大級の施設となった。
面積125haに及ぶマースフラクテ(Maasvlakte)物流団地は、ライン川の支流であるマース川河口に位置し、欧州一の貨物取扱量を誇るロッテルダム港のデルタ・ターミナルに隣接している。ここからは、バージ・鉄道・トラックなど様々な輸送手段を使い、東はチェコやオーストリア、西はアイルランド、南はイタリア北部、北はノルウェー南部といった欧州の大半の地域に24時間以内のデリバリーが可能で、まさしく欧州物流のゲートウェイ、表玄関と呼ぶにふさわしいエリアである。
今回の大幅な増築により、同社のこの施設には、53のトラック・ドックと合計25,894 ユーロ・パレット(120cm×80cm)収納可能な高さ約11mの高床ラックが備えられた。同社は、この増築により、最新鋭の設備、機能と恵まれた立地を最大限に活かし、ますます高度化する顧客のサプライ・チェーン・マネジメントへの対応がより的確にできるようになった、としている。
http://www.nittsu.co.jp
掲載日:2004/10/28
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