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商船三井
ロッテルダム港で新コンテナターミナル建設へ

オランダ・ロッテルダム港湾局の「マースフラクテ2(Maasvlakte2)」地区コンテナターミナルのプロジェクトに応札していた商船三井コンソーシアム(*)は、このほど、ターミナル借受者に選抜された。

2013年後半の開業を目指して、間もなく、約156ヘクタール(=156万平米)のターミナル新設工事に着手する。商船三井は、他4社と共同で、ターミナル運営会社 「Rotterdam World Gateway (仮称)」を設立し、ロッテルダム港湾局と25年間のリース契約を締結する。 

(*)商船三井、APL(シンガポール)、現代商船(韓国)、CMA CGM(仏)、DPWorld(ドバイ)

ロッテルダム港は欧州の表玄関として、充実した鉄道網・道路網のみならず、最新鋭の設備を有している。商船三井は、近年の欧州経済の活況を受け、同港の混雑状況や今後のコンテナ需要の増大に鑑みて、ロッテルダム港におけるターミナル確保が不可欠であると判断し、高規格で、環境対応にも配慮した最新鋭コンテナターミナルを同港マースフラクテ2地区に建設・運営することで、商船三井のコンテナサービスの向上を果たし、欧州トレードの拠点として発展させるとしている。

http://www.mol.co.jp/

MOL press release, July 12, 2007

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マースフラクテ2とは――― 

Maasvlakte2

国際貨物物流の要衝であり、ヨーロッパの物流センターであり、大規模工業の拠点でもあるロッテルダム港(Port of Rotterdam)は、絶えざる発展を積み重ねてきたが、さらなる発展を約束するものが「マースフラクテ2(Maasvlakte2)」プロジェクト。港湾拡張が求められる状況を常に先取りして、20世紀中期にはボトレック(Botlek)、続いて1960年代にはユーロポート(Europoort)、1970年代には現在のマースフラクテ(Maasvlakte)が建設されて拡張してきたロッテルダム港では、今また、「マースフラクテ2(Maasvlakte2)」という一大プロジェクトが実施されている。

ロッテルダム経由で輸送される貨物量は増大する一方で、立地を求める企業はますます増えている。そのため、マースフラクテ2は、現在のマースフラクテと直結するエリアで、埋め立て総面積は2,000ヘクタール、半分はインフラ部分(堤防、水路、港の内湾、鉄道、道路など)で、残りがビジネスエリアとなる。マースフラクテ2により、既存の港と工業エリアが直結され、喫水20メートル(66フィート)の大型外洋船が接岸できる埠頭に隣接する約1,000ヘクタールの工業用サイトが新たに出現することになり、現在のロッテルダム港の20%の拡張となる。

数字で見るマースフラクテ2

・マースフラクテ2総面積: 約2,000ヘクタール
・工業用エリア: 約1,000ヘクタール
・うち、コンテナ・ターミナル用エリア 625ヘクタール
・うち、化学工業用エリア 210ヘクタール
・うち、物流事業用エリア 165ヘクタール
・シーレーン深さ 最大20メートル
・港湾面積の拡張率: 20%
・建設費用: 29億ユーロ
・堤防 約12km
  (うち、石・コンクリートによるハード部分 約4km)
  (うち、砂浜や砂丘によるソフト部分 約8km)
・入港可能船舶の喫水: 20メートル
・進入水路の幅員 600メートル以上

http://www.maasvlakte2.com/en/home/

掲載日:2007/7


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