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神戸製鋼所
オランダ工場――欧州最大級へ大規模拡張

株式会社神戸製鋼所は、溶接材料であるフラックス入りワイヤを生産している、オランダ・リンブルグ州へールレン市(Heerlen)の溶接材料生産販売子会社「KOBELCO WELDING OF EUROPE B.V」(以下「KWE」)に、10.9百万ユーロ(約14.7億円)を投じて6,000平米を拡張、建屋をほぼ倍にする大規模な拡張を行った。新規設備を導入した新ラインが、このほど稼働を開始した。

フラックス入りワイヤとは、外皮となる金属(帯鋼)をU字型に曲げ、その内部にフラックス粉末を充填して直径1.2mm〜1.6mmの筒状に成型したもので、造船、海洋構造物、建築、橋梁その他、各種鋼構造物の溶接に使用されており、需要が伸び続けている製品。KWEでは1995年12月の操業開始から、ステンレス鋼用のフラックス入りワイヤを生産している。(従業員40名、年産1,000トン、2006年2月時点)

今回の拡張で新たに生産を開始したのは、軟鋼用のフラックス入りワイヤ。軟鋼用は、とくに造船分野で多用される普通鋼鋼材用の溶接材料として、需要の増加が著しい。

新ライン投入によって、ステンレス用と軟鋼用と合わせたフラックス入りワイヤの総生産量は、年間7,000トン(2008年以降)規模となる計画で、KWEはこれにより、欧州最大級のフラックス入りワイヤ生産拠点になるとしている。

http://www.kobelco.co.jp/

掲載日:2007/7


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