GDPに対するeコマースの貢献は、オランダがヨーロッパ随一
最新のヨーロッパのインターネット報告書によると、GDPに占めるeコマースの比率では、オランダが欧州最高水準を行っており、2004年までには9%に達する模様だ。オランダに続くのは、スウェーデン、スイス、英国、ドイツだが、この報告書では、西ヨーロッパでは1999〜2003年の5年間でインターネット経済が年率87%で増大し、2004年までには6,880億ポンドを突破する、とも予測している。さらに上の、8,250億ポンドという強気の予測を出しているのは、米国のインターネット・インフラ会社のシスコ(Cisco)とテクノロジーアナリシス会社のガートナー・グループ(Gartner
Group)である。これは、ウェブベース取引、インフラ、ソフトウエア、プロバイダーというヨーロッパの4大インターネットセクターを対象とした過去最大級の調査を踏まえたものだが、この調査は、eコマースやワイヤレスインターネットの不振からインターネット市場の予測に疑問が出され、投資家も長期的なテクノロジーの発展に不安を感じはじめている現状に対するひとつの回答を出そうというものであった。この報告書はEU全体では4年以内にeコマースで米国に追いつくと主張しているが、EU全体を見渡してみると、スペイン、イタリア、オーストリアなど立ち後れている国もあり、ばらつきが目立ち始めている。
出所:Financial Times 2000.10.24
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