最新コンテナ・ターミナルRWG稼働開始
ロッテルダム港マースフラクテ2

2015年9月11日、ロッテルダムの最新開発エリア、マースフラクテ2地区において、先進技術を用いた自動化コンテナ・ターミナル「ロッテルダム・ワールド・ゲートウェイ(Rotterdam World Gateway=RWG)」が、公式オープニングを迎えた。 壮大なショーに続いて、ロッテルダム市のアハメド・アブターレブ(Ahmed Aboutaleb)市長とRWGのロナルド・ルフトハート(Ronald Lughthart)RWGマネジング・ディレクターが共同クレーンを操作して、ターミナルを開いた。

 ロッテルダム港のこの最新コンテナ・ターミナルについて市長は「ロッテルダム港はグローバル・ポートとして将来へ向けての準備が万全であり、そのような港にとってRWGのような優れた企業が必要だ」と歓迎と期待を示した。

 RWGターミナルは、その最新技術のゆえに、最も効率的で信頼性の高い方法で、最大級の船舶からコンテナを扱うことができる。バージ、鉄道、トラックなどのための専用処理施設は、従来型のマリン・ターミナルとは異なった様相を呈している。クレーンは完全自動化されているため、わずか10〜15人のチームで処理でき、全体で180人ほどの従業員は、ほとんどがIT スペシャリストという、世界に例を見ないコンテナ・ターミナルである。

 効率性に加えて、安全性と持続可能性も誇っており、ターミナル内の移動は、より少ない機器でより短い距離で済む。100%グリーンなエネルギーによって電動クレーンが作業するなど業界に新しい指針を示すことになろう。高い安全性も誇っており、訓練や指導は万全だ。

 RWGは、最大効率でのコンテナの保管と積み替えサービスを提供する。年間扱い能力235万TEUで、最新世代の超大型コンテナ船(ULCVs)のみならず、将来世代の巨大船を処理する準備もできている。深海クレーン11基、フィーダー・クレーン3基、レール・クレーン2基、すべてのモダールと接続する自動スタッキング・クレーン50基を備えているため、迅速かつ信頼性の高いコンテナ・ハンドリングを確保することができ、「欧州へのシームレスなアクセス」を提供することができると説明している。

 なおRWGは、国際的なシッピング・カンパニー、APL(シンガポール)、MOL(日本)、HMM(韓国)とCMA C GM(フランス)の4 社と、ターミナル・オペレーターDPWorl d(ドバイ)で
構成された国際コンソーシアム。

 

(2015/09)
Source : Port of Rotterdam 
https://www.portofrotterdam.com/