スタトアップのための特命使節にネリー・クルース氏を指名 

クルース氏がスタートアップの道を率いる – オランダ経済省ニュースリリース
2014年12月7日


 ネリー・クルース氏(Neelie Kroes)は、オランダのスタートアップ企業の国際的な地位を強め、革新的な外国スタートアップ企業のオランダ進出を促進する。特別部隊としてクルース氏は、今後18ヵ月を、オランダがビジネスの起業に欧州最適な国とするべく、注力すると、オランダ経済大臣カンプ氏(Henk Kamp)が今日、発表した。

 この発表に対してネリー・クルース氏は、この新しい任務を得て、「我が家へ帰ってきたような気がします。私は、世界中のスタートアップ企業と一緒になってオランダの‘起業’ブランドを一層強固なものに高めることを楽しみにしているのです。起業とは、国境も限界も知らず、また未来に何が待つかも知らない「企業家精神」と「革新スピリット」を代表するものです。起業とは、自身で未来を創造することで、したがって、新たな経済成長をオランダにもたらします」と語る。

 国際的な大志

カンプ経済相:「オランダは世界の中でも非常に進取の気象にあふれた国であり、成功したスタートアップ企業数が伸び続けています。しかし、我々はそれに満足せずに、もっと野心的でなければならない。より多くの外国のスタートアップ企業を呼びこまなければならないし、オランダのスタートアップ企業をさらに奮起させて、大きな国際企業へと成長してもらわなければなりません。その豊富な経験とパーソナリティーとが相まって、この国際的な野望を希求し支持するにあたって、ネリー・クルース氏こそ最適で理想的な人物たらしめているのです」とカンプ経済相は言う。

カンプ経済相はこの野望について明確である。「クルース氏とともに、政府は新しい世代のスタートアップ企業に対して、その才能を開発し、確信して雇用を創出する機会を提供します。」

 

スタートアップデルタ・イニシアチブ

この特別部隊が、新しい「スタートアップデルタ・イニシアチブ(StartupDelta initiative)」を先導する。これは政府、知的機関、スタートアップ企業、金融機関、業界との協力体制である。オランダ経済省が、ビジネスにとってスタートしやすく、成長しやすい法的枠組み、そして資金調達、適正な規則、欧州外からの有望なスタートアップ企業の参入に関する新しい方策を提供する。すでに確立した事業は「スタートアップデルタ」とチームになってさらに成長できるように助ける。「スタートアップデルタ」は、アイントホヘン(Eindhoven)のハイテクキャンパス(High Tech Campus)やトゥエンテ(Twente)のケニスパーク(Kennispark)などオランダの既存の起業ハブ、さらに世界中の主導的なハブとも協力して運営される。

この特命任務にあたるクルース氏とそのチームは、その国際性、確立されたブランド、若者層やイノベーティブなビジネスに対するアピール力といったメリットから、アムステルダムに本拠を置く。 優れた物理的・電子的インフラストラクチャーとも連携して、アムステルダムは「スタートアップデルタ」にとって理想的な「名刺」であろう。アムステルダム市は、この特命部隊の拠点として、かつての水運拠点で現在開発がおこなわれている「カッテンバーグ島のマリネテレン(海軍ベース)」という歴史的な場所を提供した。

 「スタートアップデルタ(StartupDelta)」の正式発足は2015年初頭の予定。より詳しい情報は1月に発表される。

(2014/12)
Source: オランダ経済省 EZ News
https://twitter.com/StartupDelta