6月1日より新入国管理法施行 
= これまでの知的労働者受入企業は再申請が必要です =

2013年6月1日よりオランダの新入国管理法(Modern Migration Policy Act=MoMi)が施行されました。労働、就学、家族との同居などの目的でオランダへの入国を希望する外国人が対象です。

滞在の目的を、文化交流、勉学、一時労働、普通労働、知的労働の5つの経済活動と、親族家族、一時的人道支援、特別居住の3つの社会活動カテゴリーに分類し、その外国人の身元保証人(以下「スポンサー」)が申請手続きを行います。

これまで入国、一時滞在、居住などのための一時滞在許可(MVV)と居住許可(VVR)の取得に別々の手続きが必要であったものが共通入国居住手続き(the procedure for Admission and Residence = TEV)として統一されました。日本人はMVVが必要ではないので、居住許可の申請(Without MVV)のみをおこないます。

オランダの受入れスポンサーに対しては、受入条件などの法令順守、状況変更のすみやかな通知、関連書類保管など、その責任と義務が明確化されました。

入国管理局(IND)では、他の政府系機関にすでに登録されている情報をできる限り活用して、スポンサーや申請対象該当者の負担軽減と所要時間短縮を図ります。一方、責任や義務を怠ったスポンサーには罰則が強化され、高額の罰金が課されることがあります。

労働目的で3カ月以上オランダに滞在を希望するEUおよびEEA国籍者以外の外国人は、知的労働者、普通労働者、自営業者のいずれかの滞在目的でのオランダ居住許可を選択することになります。

外国人労働者受入スポンサー企業承認

新制度の下では、外国人労働者を受け入れるスポンサー企業は「承認スポンサー企業(Recognized sponsor)」としてのINDの特別承認をとることができます。労働許可が要らず簡便な手続きで済む「知的労働者」として外国人を受け入れる場合はこの承認は必須です。労働許可を必要とする「普通労働者」として受け入れる場合は必須ではありませんが、承認企業であれば所要時間が短縮されます。申請には、商工会議所の商業登記証明、納税証明、登録手数料5,000ユーロの支払いが必要です。

旧制度での知的労働者受入企業は再申請が必要です

いままでの知的労働者受入承認企業は、一旦すべて抹消され、新たに新制度の下での受入承認スポンサー企業として登録の再申請が必要となります。

ただし、過去一年間(昨年6月1日以降)に知的労働者制度を利用した実績のある企業は、自動的に新しい制度の下での承認スポンサー企業として移行登録がなされます。対象企業には入国管理局(IND)からオランダの会社宛、その旨の通知書が送られています。

スポンサー企業承認申請および個人申請用、申請フォーム

INDの知的労働者関連サイト:
https://ind.nl/EN/business/employer/highly-skilled-migrants/Pages/default.aspx

 ●スポンサー企業承認申請
https://ind.nl/EN/Documents/7501.pdf

●知的労働者の居住許可申請
https://ind.nl/EN/Documents/7511.pdf

●普通労働者の居住許可申請書
https://ind.nl/EN/Documents/7510.pdf

●承認スポンサー企業による家族用居住許可申請書
https://ind.nl/EN/Documents/7514.pdf

 

 

(2013/06)
Source: NFIA