KLMオランダ航空 - 日本就航60周年

英国、ドイツ、フランスなど各国で航空会社が誕生したエアライン元年ともいえる1919 年。この年オランダではK L M(=Koninklijke Luchtvaart Maatschappij王立航空会社)が
設立され、翌年5月には、KLM 初の旅客便がロンドンからアムステルダム・スキポール空港へ飛び、定期航空便路線の就航となった。その後、KLMオランダ航空は世界中へと空路を拡げていく。創立から変わらずに名をとどめ今に続いている航空会社はKLMのほかにはなく、世界最長の経験と先進性に基づく高い信頼性で定評がある。

1951年12月7日、待望のヨーロッパと日本を結ぶ定期路線の第一便が羽田空港に到着。以降、アムステルダム〜マニラ〜東京路線(当時実働飛行時間は39時間超)が週1便で運航された。1966年には日本人の海外渡航回数制限がなくなり、1970年には数次旅券の発行も始まり、海外旅行が一般的になってきたこと、さらに経済活動の隆盛で大量輸送時代へ。航空機材の技術的進歩や北回りルートの開始などから、所要飛行時間もどん
どん短くなっていき、1987年には東京〜アムステルダム間ノンストップ直行便を開設。

在、日本とオランダの間は直行便で所要約11.5時間。成田〜
アムステルダム路線が週10便、関空〜アムステルダム路線が週7便と、週に17便が運航されている。

アムステルダム国際空港スキポール、
「世界のベストエアポート」

KLMオランダ航空の本拠地、アムステルダムのスキポール空港は、欧州の表玄関、旅客ともにハブ空港として名高い。貨物で欧州第3位(2010年、150万トン)、旅客で欧州第5位(2010年、4, 520万人)を誇る。乗り継ぎの便利さやサービスの質でも定評があり、さまざまな国際媒体やビジネス団体組織が種々のカテゴリーで選ぶ「世界のベストエアポート賞」の常連受賞者で、すでに100回以上受賞している。この度もまた米国のExecutive Travel Magazine 誌の読者が選ぶ「Best International A irpor t」賞に、2008年、2009年に続き、2011年も選ばれた。


スキポール空港からは、アメリカ6航空会社がアメリカ16都市に週169便(今季)を運航している。全体では、世界中の航空会社106社が、世界90ヵ国301都市とを直行便で結んでいる。

スキポール空港、およびその周辺エリアは、空港設備の充実や足回りの良さなどから、欧州ビジネスを積極的に展開する企業のビジネス拠点として人気が高く、欧州セールスやマーケティング活動はじめ、欧州物流や保税倉庫内でのカスタマイズ加工などで多くの日本企業も拠点を置いている。

 

Source: KLM Royal Dutch Airlines, Schiphol Press office
Amsterdam Airport Area( 2011/12)
http://www.klm.com/
http://www.aaarea.nl/