世界で最も賢い地域  
ブレインポート・アイントホーフェン 

オランダのブレインポート・アイントホーフェン(Brainport Eindhoven)が「2011年インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。激闘の最終選考を経て、インテリジェント・コミュニティ・フォーラム(ICF)から表彰を受けたのは、ロブ ファン・ハイゼル  アイントホーフェン市長(Mayer of Eindhoven, Rob van Gijzel)とイヴォネ ファン・ミールロー  ヘルモント市経済審議官(Helmond’s Councillor for Economic Affairs, Yvonne van Mierlo)の率いる派遣団。「今回の受賞は、わが地域が誇ることのできる成果。300もの地域の中から選ばれたことは光栄だし、わが地域の雇用を牽引する大きな力となる」

ニューヨークで開催されていたICF年次国際総会「ブロードバンド経済の構築」は、アイントホーフェンの受賞発表をもって閉幕した。過去2回も上位7位入りしていたブレインポート・アイントホーフェンだが、今回は、最終選考に残った米オハイオ州ダブリン(Dublin (米))、ウィンザーエセックス(Windsor-Essex)(カナダ)およびフランスのイッシー・レ・ムレノー地域(French region Issy-les-Moulineaux)などのライバル都市を見事押さえ込んだ。過去にはソウル、台北、東京、ニューヨークおよびストックホルムが受賞している。

誇り

言うまでもないことだが、ファン・ハイゼル市長は「インテリジェント・コミュニティ」という称号を心底喜んでいる。「誇ることのできる成果だ。受賞が大きな牽引力となって、ブレインポート・アイントホーフェンは国内的、国際的にもっと認められるようになる」。トップクラスのテクノロジーを有するブレインポート・アイントホーフェンは、オランダ経済を支える重要地域の一つだ。今回の受賞を受けて注目されるのは、オランダを世界第5位以内の経済大国にしようとするオランダ政府の野心である。ファン・ミールロー経済審議官は、「今回の受賞によって、当地域の産業、ナレッジ機関、そして政府という『3重スパイラル』による優れた協力関係が今後も一段と進められることになる」とも述べている。

300都市・地域が参加

「インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー」と認められるのは、イノベイティブで社会的関連性のあるブロードバンドやICTアプリケーションの大規模な展開に成功しているとICFが判断する地域である。このコンテストには、毎年300の都市と地域が参加する。

審査員の訪問

ICFの米国人審査員、ロバート・ベル(Robert Bell)が4月初め、ブレインポート地域を訪れている。ベル審査員が当市の状況に強く心打たれていることは、4日間の滞在中からすでに明らかだった。ベル審査員は特に、ASMLやフィリップス・ヘルスケアなどの状況に感動した。下記は訪問の様子をレポートしたビデオ映像。(約3分半)

 

ICF 2011 - Brainport Eindhoven from robertanderson on Vimeo.

 

ブレインポート・アイントホーフェンについて

トップテクノロジーを誇るブレインポート・アイントホーフェン地域は、イノベーションを生み出す土壌をもち、世界トップクラスの企業やナレッジ機関、研究機関が集まる場所である。これらが一丸となって、より安全で、グリーンで思いやりのある社会の構築とオランダの持続可能な開発に貢献する、未来のテクノロジーを着想し、生み出している。アイントホーフェン地域を中心に擁するブレインポートは、南東オランダ全域から国境をまたぐ地域にまで及ぶネットワークの機軸である。ハイテクのシステムと材料、食品、自動車、ライフテックおよびデザインの5つが主なターゲット分野である。

 

出所: ブレインポート・アイントホーフェン プレスリリース
http://www.brainport.nl/en/general/ICF_2011
(2011/6)