アムステルダムの総合病院に ジャパンデスク開設

オランダに進出した企業の駐在者や家族にとって、日本語で受けられる医療サービスの存在は、生活環境の中でも上位にランクされる重要項目である。英語ではもちろんのこと、日本語で診察するホームドクターもいるが、このほど最大の日本人コミュニティーが存在するアムステルダム地域にあるアムステルランド病院にジャパンデスクが開設された。

在蘭日本人の医療インフラの向上を目指す在蘭日本商工会議所(JCC)のイニシアティブのもと、オランダ経済省企業誘致局(NFIA)も働きかけを行った結果、Amsterdam in Business(アムステルダム市を含む周辺4市で構成するアムステルダム首都圏地域組織)、AON、VPZの両保険会社の協賛を受けて、アムステルランド病院にジャパンデスクが開設されたもの。この1年ほどは邦人患者数や利用頻度などを見る試験的運用となるが、基本的な医療看護知識を備えた同院勤務の日本人スタッフが常駐しており、日本語による専門医療がより簡単に受けられるようになった。同院専門医の予約をとったり、希望があれば診察時に医師とのコミュニケーションの手伝いもする。

ジャパンデスク

月・木曜日の10時〜12時、13時〜16時(要電話予約)
TEL: 020-755.71.46

Hospital Amstelland

● 設  立 : 1968年
● ベッド数 : 255床
● 診療科目 : 内科、外科、小児科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、皮膚科、神経科、精神科、泌尿器科、リューマチ科、呼吸器科、リハビリ科、麻酔科、心臓科など
● 専門医: 60名
●フルタイムスタッフ: 550名
● 外来コンタクト数: 年間19万件

出所:在蘭日本商工会議所
http://www.jcc-holland.nl/
(2010/3)