アムステルダムの環状運河―― 世界遺産に登録

2010年8月1日に開催されたユネスコの世界遺産会議で、アムステルダムの運河地区が世界遺産に認定された。登録正式名称は、「Seventeenth-century canal ring area of Amsterdam inside the Singelgracht(アムステルダム・シンゲル運河以内の17世紀環状運河地区)」。

Amsterdam Toerisme & Congres Bureau

運河の街として知られるアムステルダムの中でも、当該の地区は数世紀の時を経たレンガの街並みと、幾筋もの運河にかかる多くの橋との美しい風景で愛され、19 9 9年から、オランダ政府が公式に保護、保存してきた。オランダ黄金時代におけるアムステルダムの経済的、政治的、文化的な繁栄が形となって残っている貴重な遺産であり、都市デザインや建築の面からも価値がある。

現在オランダの世界遺産登録は9件。文化遺産7件、自然遺産1件、記憶遺産として「アンネの日記」が登録されている。

●オランダの世界遺産リスト(自治領は除く)

[文化遺産]

1. Schokland and Surroundings(1995)
2.Defence Line of Amsterdam(1996)
3.Mill Network at Kinderdijk-Elshout(1997)
4. Ir.D.F. Woudagemaa(l D.F. Wouda Steam Pumping Station)(1998)
5.Droogmakerij de Beemste(r Beemster Polder)(1999)
6. Rietveld Schroderhuis(Rietveld Schroder House)(2000)
7. Seventeenth-century canal ring area of Amsterdam inside the Singelgracht(2010)

[自然遺産]

1.Wadden Sea(ドイツ領域の海岸線も含む)(2009)

ユネスコ世界遺産公式サイト/オランダの世界遺産リスト
http://whc.unesco.org/en/statesparties/nl
オランダ政府観光局
http://www.holland.or.jp

(2010/08)