

横河電機株式会社(本社=東京都武蔵野市)の本格的欧州展開は1982年、オランダの分析計器メーカーの買収からスタートした。
規模は小さいながら欧州全域に販売網を持ち、研究開発と製造部門を持つオランダのエレクトロファクト社を買収し、子会社とすることで販売と生産の拠点を確立した。
ユトレヒト州アメルスフォールト(Amersfoort)のヨコガワ・ヨーロッパ(Yokogawa Europe B.V.)社では、日本の技術スタッフとの綿密な交流から新製品の開発、技術レベルの向上に成果を挙げ、マネジメントに日本の良い方式を導入することで品質管理とサービスで高い評価を得るに至った。さらに1997年には、オランダのプラント安全計装システムの専業メーカーを買収、ヨコガワ・インダストリアル・セーフティ・システムズ社をアペルドールン(Apeldoorn)に設立して、第2の事業拠点とした。2002年3月には、同社とヨコガワ・ヨーロッパの制御システム事業部門を統合して、ヨコガワ・システム・センター・ヨーロッパ(Yokogawa System Center Europe B.V.)社を設立し、ヨーロッパにおけるDCS(分散型制御システム)や安全計装システムなど、大規模制御システムビジネスの中核拠点とした。
また、2000年に新社屋に移転した地域統括会社のヨコガワ・ヨーロッパは、従来からの流量計、分析計、電子測定器などの製造・販売・サービスを行なう。
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Yokogawa Europe B.V. |
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