

日立建機株式会社(本社=東京都千代田区)の欧州拠点「日立建機ヨーロッパ」は、ノールトブラバント州オーステルハウト(Oosterhout)にあり、ミニショベル工場と油圧ショベル・クレーン工場、パーツデポ、営業・サービスオフィスからなる。
同社は従来、日立ブランドの建設機械の販売とアタッチメントの生産にあたってきたが、ミニショベルの普及とそれに伴う各種仕様の製品開発の必要に迫られ、現地生産に踏み切った。土壌条件が違えば機械仕様を変えていかなければならないように、文化が違えばマネジメントも"現地仕様"に合わせていかなければならず、オランダ従業員とのミゾを密なコミュニケーションでひとつひとつ埋めていった。「現地化とはいっても、単なるおまかせではダメです。従業員の意見を柔軟に聞き、時間をかけて説明説得することが必要です」と日本人マネージャーはいう。あくまでも主体性を失わず、現地との共存、融合に努めることが大切ということである。
現在同社では、ミニショベルとクローラークレーンの製造・販売にあたると共に、油圧ショベルの日本からの輸入・販売、欧州全域に向けての総代理店、部品センターの機能を果たし、さらにFHE(フィアット日立)製品のオランダにおける代理店でもある。建設機械は顧客のニーズに合わせたアタッチメントが要求されることが多い。そのため、ここではそうした特殊アッタチメントの開発・製造にあたると共に、顧客の要求に合わせた仕様で出荷する、いわゆる付加価値物流(VAL)にも取り組んでいる。
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Hitachi Construction Machinery (Europe)B.V. |
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